幼稚園児・小学生でも金銭感覚が身に付くお小遣いルールとは?もう親子でイライラは解消!

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ちまたん

こんにちは、ちまたんです。



みなさん子供へのお小遣いってどうしてます??

・毎月一定の金額を渡してる。

・子供が欲しがった時にその都度渡している。

・そもそも渡していない。(親が全て買ってあげる)



お家によってバラバラだと思いますが、お小遣いの金額設定も難しく、変なオモチャを買ったり無駄遣いしてほしくないですよね?

また、お小遣いを渡していない場合は、買い物に行くたびにお菓子やオモチャをねだられて、説得することに疲れ果てることもしばしば。

我が家も、子供が欲しいものと親が買ってあげたいものがかけ離れていて、お互いにイライラすることが多くありました。

そんな時にパパの友達に教えてもらった、親子ともに幸せになれるお小遣いルールがありますので今回はそのルールをご紹介します。

ちゅうくん

友達はこのお小遣いルールを取り入れることで、親も子供もメッチャ楽しく買い物できるようになったってよー

ちまたん

我が家でもこのお小遣いルールを取り入れてからは、子供が欲しいものをねだることもなく、金銭感覚を身につけていく成長を実感できるようになりました!

みなさんもぜひ取り入れてみてください。




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鉄則:親は、お小遣いの使い道に一切文句を言わないこと

まず、親が絶対に守らないといけない鉄則があります。

それは、お小遣いの使い道には、親は口を挟まないことです。

子供が買いたいものっていうのは、親から見るとしょーもないガラクタに見えたり、もっと役に立つものを買ったらいいのに。。

というものばっかりですよね?

しかし!!

そこに親は一切文句を言ってはいけません!!

子供が自分で買いたいものを自由に買わせて、失敗経験を積む

ここから全ては始まるのです。

お小遣い運用に向けた3つの事前準備

お小遣いルールの運用を始めるにあたって必要な準備が3つあります。



事前準備① お小遣いの金額を決める

お小遣い金額の設定は難しいとは思いますが、子供に任せる範囲が広げるので金額は高めになります。ただ、その月で余ったお小遣いは貯金する運用になりますので、若干高くても問題ありません

我が家のお小遣い金額は以下のように規定していました。

お小遣い金額 【年齢 × 111円】

 5歳 :  555円
 6歳 :  666円
 7歳 :  777円
 8歳 :  888円
 9歳 :  999円
10歳 :1,110円
11歳 :1,221円
12歳 :1,332円


1円単位まで細かくしたのは、お小遣い帳をつける時に複雑な計算をさせたかったからです。



事前準備② 子供が好きな、財布・お小遣い帳・貯金箱を買う

これは子供のモチベーションを継続させるために、子供が好きなものを購入してあげてください。

財布

・その月のお小遣いを入れ子供に管理させる。

・お札やレシートが保管できるタイプが望ましい。

お小遣い帳

・毎月の収支計算で必要で子供に記入させる。

・1ヶ月で1ページを利用する。

貯金箱

・お小遣いで余ったお金を貯めておく。

・出し入れする可能性があるので、密封タイプではないものが良い。



事前準備③ 子供へルールを説明する

このお小遣いルールは、親も子供もお互いにメリットがある内容です。

説得するというよりも、いかに子供自身にメリットがあるかを伝えてあげましょう。

特に、毎月のお小遣いで何を買ってもいいこと、親はそれに対して一切文句を言わないことをお互いに約束する場でもあります。

ちまたん

この説明の時に「親は使い道に口を挟まないこと」を必ず伝えてくださいね。



子供がルールを守っているのに、親がルールを守らないと意味がありませんので注意です。




子供のお小遣いルールとは?

ちまたん

では、実際にどのようなルールを決めて、運用していくのかを説明します。



自分でお金を管理することで金銭感覚を養う、貯金した場合のボーナスを加算してあげることで投資(複利)の効果を実感させることを目的としています。

お小遣いを渡すルール

・毎月1日にお小遣いを渡す

・あらかじめ決めた金額を毎月渡す

ちゅうくん

現金そのまま渡してもいいですが、給料袋みたいな封筒に入れて渡してました。仰々しく渡したほうがお金のありがたみが分かってくれるかな?



お小遣いの使い道のルール

・お小遣いは子供が自由に使うことができ、親の承認は不要

・お菓子、おもちゃ、文具など何を買っても良い

・ご飯、お茶/お水など家族で食べるものは親が支払う

・学校で必要な用具などは親が購入する


ちゅうくん

おでかけ時の飲み物を買う場合、お茶やお水は親が購入する。ジュースを飲みたいと言ってきた場合は、お小遣いから出させる。ようにしてました。



お小遣い帳の運用ルール

・子供は、毎月1日にお小遣いの余りとお小遣い帳を親に提出する

・親は、余ったお金とお小遣い帳が正しいかチェックする

・お小遣い帳の金額と合ってない場合、翌月のお小遣いから差額を差し引く

(残高が100円不足している場合は、翌月のお小遣いが100円減らされますw)


ちょいすー

お小遣い帳に書くのを何回も忘れて、財布の中身と合わなかったことが結構ありました・・ 次にもらえるお金が減っちゃうので、お小遣い帳には使った時に必ず書くようになっていきましたよ。


貯金箱の運用ルール

・前月のお小遣いの余りは貯金箱へ貯金する

・子供が貯金箱の金額の5%を計算して、貯金ボーナスを親に請求する

(貯金箱の残高が200円だった場合は、自分で利子を計算して10円を親に請求する)



ちゅうくん

貯金することへのモチベーションを持たせるために、「貯金ボーナス」というものを創設しました。すべてを貯金に回されると貯金ボーナスがスゴイことになるリスクはありますが・・




子供のお小遣いルールのメリット

これまで親の許可がないと買えなかったものが、自由に購入できるようになります。

さらに余ったお小遣いを貯金することでボーナスが貰えるため、ゲームソフトなど高額なものの購入も夢ではなくなります。

子供のメリット① 自分の好きなものを自由に買うことができる

親におねだりすることなしで自由に買い物ができる、これは一番のメリットですね。


子供のメリット② お小遣いは貯金することで、5%の利子がもらえる

貯金すると5%の貯金ボーナスがもらえることで、無駄遣いを抑える意識が高まります。

毎月300円を貯金していくと、1年後には4,964円!

単純に貯金するだけだと3,600円なので複利のパワーを実感できます。

子供のメリット③ 買い物の失敗経験を積み、必要なものだけ購入するようになる

欲しかったものを買って失敗することも経験です。

貴重なお小遣いで買ったものが失敗と感じれば、翌月からはより買い物に慎重になっていきます。

その失敗の積み重ねで買い物を吟味し、慎重に購入するようになります。

ちゅうくん

ここが子供の成長を感じられる一番のポイントですね!!

最初は無駄な買い物ばかりですが、だんだん本人が自覚していくのが目に見えるので楽しいですよ♪


子供のメリット④ 計算能力が高められる

使ったお金は、お小遣い帳に書くのでそのたびに計算が必要です。

足し算・引き算・掛け算の計算を毎回行うので、計算能力が高められますよ。

・消費税を計算して買い物する。

・使った金額を引き算して、残ったお金を求める。

・貯金箱のお金に5%を掛け算して、貯金ボーナスを計算する。

ちまたん

幼稚園児や低学年の小学生は、計算が難しいのでサポートしてあげましょう。





親のお小遣いルールのメリット

子供の金銭感覚がどんどん磨かれていくことを感じることが一番ですが、やっぱり日々の「買って買って病」から解放されるのが大きいですね!



親のメリット① お菓子などのおねだりが激減する(ストレス解消)

皆さんもありませんか?スーパーで、、

ちょいすー

あのお菓子買いたい! 買って~!! 買って!!!

買っでぇぇぇああぁぁええぁぁぁz#f$JKdm#!!!

ちゃんこまる

ガチャガチャやりたい。 1回だけ、お願い。

一生のお願い、ちゃんと勉強するからー。ガチャガチャやりたい(以下ループ



そんな子供のおねだりは、この一言ですべて解決です。

ちまたん

自分のお小遣いで買ったら??



親のメリット② 子供の金銭感覚が勝手に育てられる

子供が買い物する姿が変わっていくのが、見ててとても面白いですよ。

最初は好き勝手に買い物しますが、月を重ねていくごとにお店で頭を抱えて苦悩する姿を見ることができます。

ちゃんこまる

うーん。このおもちゃ欲しいけど、どうしよう。

この前買ったおもちゃは、全然遊ばなかったし我慢しようかな。。


ちょいすー

こっちのお菓子の方が12円安いなー。

でも、長持ちするあっちを買った方がいいかも。。


ちまたん

デメリットとしては、悩む時間が増えるので買い物時間が長くなる傾向がありますね(笑)


親のメリット③ 投資・複利の考え方を子供に教育できる

お金は使ったら無くなる。貯めて運用すれば増えていく。

大人になる前に消費と投資の感覚は磨いてほしいと思います。

このルールは毎月5%の高利率で運用できるので、全て貯金に回されると親が支払う利子の負担が大きくなりますが、そこは教育への投資ということで受け入れましょう。




まとめ 子供が計画を立てて、お金を使うようになった

このお小遣いルールを始めてからは、子供が自分の財布と相談しながら真剣に買い物するようになりました。

月末に近づくと、お財布の残高と残りの休日の日数を見て計画を立てています。


ちょいすー

今月は来週で終わりだから、休みのお出掛けはあと2日か…

今日お金を使ったら、来週買い物できないから我慢しよう



買って買って病からの脱出子供の金銭感覚を育てる子供の成長を感じられる

このお小遣いルール。


ちまたん

皆さんの家庭でも一度試してみることをオススメします!


ほなまた

この記事を書いた人

ちまたん

神戸市在住の主婦ときどきパート勤務

早起きして子供のお弁当を作るために、就寝時間は幼稚園児並みに早い。パートでの悩みが絶えないので、引きこもって何か仕事できないか模索中。無性に辛い物が食べたくなるので、麻辣が強い麻婆豆腐が大好物。

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