運転者 ~未来を変える過去からの使者 小説レビュー

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ちゃんこまる
ちゃんこまる

はじめまして、ちゃんこまるです。
今回初めてブログに記事を書くことになりました。

中学生なので勉強と部活が忙しいんですが、家族のブログが開設されて面白そうなので参加することにしましたよっと。


記念すべき初投稿の記事は、喜多川泰さん著者「運転者」のレビューにしたいと思います。(本当はジャニーズのこととか書きたいんですけどねぇ~)

この本は、父のちゅうくんがわたしに読ませたい本があると会社帰りに買ってきてくれました。


ちゅうくん
ちゅうくん

ちゃんこまるは本を読むのが好きなので、恋愛小説だけじゃなく違った系統の本を読ませたかったんだわ。読み終わったら貸してね。



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自分は人と比べてツイてないと思うことが…

中学生になったわたしは、学校や部活、塾で周りの人と自分を比べることが多くなりました。

他人を羨ましく思ったり嫉妬したりすることもしばしばあります。

ちゃんこまる
ちゃんこまる

他人と比べて「自分はツイてない。」とか「あの子は運がいいなー」とか思うことがよくあります。



この本を読んでちょっと反省&プラス思考の本当の意味を知る

「インセンティブ契約」とか「MDRT」とか難しい単語が出てくるので、読み進めるのに最初は苦労しましたが、主人公とタクシー運転手のテンポの良い会話のお陰でドンドン読むことができました。

ちゃんこまる
ちゃんこまる

この本を読んで、これまでの自分の考え方を振り返ったり、これからの生活をちょっと見直そうかなーと思いましたよ。

感じたことを簡単にまとめますね!


感じたことまとめ

・普段の自分は、幸せになるチャンスに気づかない振る舞いをしてした。反省…

・他人を羨ましく思うことが態度に出て、周りに気を使わせていた。これも反省…

・主人公と同じく、プラス思考の考え方にすごく納得した。

・興味をもって色んなことに関わってみようと思った。



著者(喜多川泰)のプロフィール

この本の著者は、喜多川泰(きたがわ やすし)さんです。
東京都生まれ、愛媛県西条市育ちの作家で、愛媛県立西条高等学校、東京学芸大学卒業。

1998年横浜に新たな学習塾を立ち上げ、塾生の学習意欲を高めたり人生教訓を教える為、毎度授業の前の時間を使って話をしていたが、ある塾生からそれらの話を本にまとめてみたらどうかといわれたのを切っ掛けとし、本業の傍ら、自身のデビュー作となる2005年にファンタジー風の自己啓発書『賢者の書』を執筆(Wikipediaより)

塾生から本の出版を薦められるほど、授業のときのお話が面白かったんですね。

ちゅうくん
ちゅうくん

自己啓発書のように説教ぽく書かれた本はたくさんありますが、この本のように物語形式で書かれているので、中学生でも読みやすいかな?と思ったんですよ。



運転者のあらすじ

…なんで俺ばっかりこんな目に合うんだよ」思わず独り言を言った、そのときだ。ふと目の前に、タクシーが近づいてくるのに気づいた。

主人公(40代妻子持ちの保険会社サラリーマン)がたまたま通りがかったタクシーに乗り、その運転手からこれまでの自分の態度が幸せを掴むチャンスを逃してきたことを知らされます。

最初は半信半疑だった主人公も運転手から聞かされる事実に少しずつ行動を変えていった結果、周りの人の人生も変えることになります。

ちゃんこまる
ちゃんこまる

本の帯に記載がありますが、運転手の以下の言葉はとても印象的でした。

運は<いい>か<悪い>で表現するものじゃないんですよ。

<使う><貯める>で表現するものなんです。

先に<貯める>があって、ある程度貯まったら<使う>ことができる。



運転者を読んだ感想

最初は読みづらかったですが、テンポよく話が進むので学校から帰ってきたスキマ時間に読んでいくと、あっという間に読み終えました。

タクシー運転手の会話内容が分かりやすいという点と、主人公の心境の変化、そこから起こる出来事の一つ一つが頭の中でイメージできたのがよかったです。

特に印象深かったのは、「プラス思考の解釈です。

わたしは楽観的ではありますが、ちょっとネガティブに考える癖があるので、この本の主人公が否定的になっていたプラス思考の解釈に似ていました。

でも、運転手からこの「プラス思考」についての考え方を話すのを聞いて、主人公と同じようにこれまで違和感があったプラス思考がスッキリ理解することができました。


ちゃんこまる
ちゃんこまる

ネタバレになるので詳細は記載しませんが、この本の一番の収穫は「プラス思考」の考え方を教えてくれたことです♪


まとめ

初めて大人向けというか、ただの感動小説感のとはちがう本を読んでみましたが、納得する部分が多くて読み終えるとスッキリ爽快感があった本でした。

わたしも普段の生活を前向きに考えて、幸せになるチャンスに気づけるようにしたいと思います。

運転者」というタイトルも読み進めていくうちに言葉の意味も説明されるのでお楽しみに♪

喜多川泰さんの本は、これ以外にも多数出版されているようで、今度は受験生向けの本である「手紙屋 蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙」を読んでみたいと思います。


ちゃんこまる
ちゃんこまる

中学生でも共感できる部分が多く、読み終えた爽快感を初めて味わいました。これ以外のジャンルの本にもチャレンジしたいです。

ほなまた。

この記事を書いた人

ちゃんこまる

公立中学に通う女子中学生

iPhoneを使った動画編集、写真加工の腕前は家族ナンバー1。持ち前の容量の良さで勉強と部活の両立をこなし、流行りものには一番敏感なイマドキ女子。2020年にSnow Manに出会ったことをきっかけにジャニオタへ変化を遂げつつある。

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